5号機初期時代の名機
今回は5号機初期?中期?
RTやらARTやらが流行りだした時代のお話。
あの頃は今と比べてかなり勝ちやすかった。
そんな中から一機種の思い出話を。
時代は4号機から5号機に移行した。
遊戯者、業界が一番ネックに思ったのはボーナスのストックが禁止になったことだろう。
ボーナスのストック、つまり、即連チャンしたり、ボーナスに期待できる天国モードなるものは完全に排除されてしまった。
ボーナス確率は常に一定でなければならない。
ボーナスは1つしかストックできない。
これが5号機突入して一番の変化。この影響で遊戯人口はかなり減ったであろう。
正直その時代に打っていた人は分かると思うが、かなりつまらないものになると、みんなが考えた。
そんな中メーカーが考え出したのは、ボーナス後にメダルを減らさない、むしろ微増させて次のボーナスに繋げる可能性のあるRTを世に送り出す。
分かりやすく例えるとパチンコで言う時短が付いたようなイメージ。
代表格はスパイダーマンやリンかけ。
そして、その後に登場した無限RT、そしてメダルを微増でなく、増やしていく無限ART。
今回の思い出話はそんな機種の中から紹介します。
ある台が登場する。
その機種とは…
なんだと思います?
初めて世に広めたのは戦国無双ではないでしょうか?
斬新なシステムを取り入れ、打ち手の選んだキャラクターによって出玉性能の違うARTを選べると。
まさに一世を風靡した機種じゃないでしょうか?
そう、そんな戦国無双、
よりもずっと前に無限を取り入れた迷機、
それこそが、
バトルリーガーX!!
記憶は定かでは無いですが、野球ボールをモチーフにした?タマが主役の機種。
そして、当時としては画期的な周期CZもありました。
概要を述べると、ボーナスまで続く無限RTとボーナスを絡めて出玉を伸ばす。
RTは無限のみ。CZで成功するか失敗するかの勝負。
しかも周期でも訪れるので成功率はそこまで高くない。
設定差はあるが、10%前後。
このCZの突入きっかけが、
BIG後、REG後、周期、設定変更時の4つ。
BIG後CZのみ成功率は15%にアップ。
今思うにシステムだけ見たら画期的かつ、斬新なアイディアで、かなり秀逸だと思う。
しかし、なんとなく分かりにくい。タマが主役って…
そんなに荒れる機種でもなけりゃ、出玉性能が高いわけでもない。なんというか、詰めが甘いというか、SANKYOから出た台なんですが、SANKYOっぽい台でした。
だから人気もなく、マイホのバトルリーガーは10台通路になってました。
しかし、このバトルリーガー!!
毎日全リセなんです!
と言うより当時のマイホは全機種リセしてくれてました。
だからかなり喰えたホールでした。
でもまだ確か、ジャイアントパルサー、主役はゼニガタなどがあった時期だと記憶してます。
そんな意味の分からない5号機は打つ人いないんですよね。
大学の帰りに昼過ぎからカニ歩いて無限ゲット。
長くなりましたが、そんな記憶に残った機種の紹介でした。
正直めちゃくちゃ勝てた訳ではないです。
実質、低投資で引っ掛かればボーナスゲット。
超ローリスク、ローリターンなそんな小遣い稼ぎの思い出でした。